森山

櫻井翔さんの、 元日本兵の方に対するインタビュアーとしての発言の一部が、大炎上していると言われている。 その際の放送を観ていました。深めな質問だという風には感じましたが、私は嫌悪感を抱かなかった。 戦争ってそういうものなのだと思う。だから、絶対に起こしてはならないことを各々が改めて認識するためには、あのくらい強い言葉は必要だと思う。当時、徴兵されて行った方々は本当に、日本国のためだとの思いが非常に強く、我々が責め立てることなどできないこと、そして息子を奪われた親御さんや近しい方々の心情に寄り添いたいとの心が我々の根本にあるはず。その上での発言だとすれば、どうだろうか。少なくとも、非難されている方は、私などよりこういった気持ちを強く持たれているのだと感じている。 男性には「何を聞いてくれてるんだ」のようなご様子は一切見受けられなかったし、むしろ、伝えないといけない任務感に満ちた真剣な表情が印象的だった。そこに傷心は無く、後世へ残す役割をさらに果たしたとの前向きな考えでおられること、信じています。 質問内容が影響を及ぼすのは、櫻井さんご自身が重々わかった上で、敢えて組み込まれたのではないだろうか。

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