西 東

勇気って自分だけのモノじゃない。
一歩間違えれば蛮勇にも成りかねないのが勇気だと思います。 自分一人を満たす為に力を振るうのではなく、誰かの為に後少しの勇気を奮い立たせたバルは本当に心根が良いのでしょうね。 それだけに抑圧されて生きて来た部分があるのだろうかと考えます。 祖父の教えも間違いと言い難いだけに、素直さがバルを必要以上に縛り上げて自分の考えも分からなくさせていたのかなと。 ちょっと抜けているラドン先生が、初っぱなで厳しさを見せていたので嫌な人かなと思ったのですが、登場人物のほとんどが良い人柄で読了後は爽やかな気分になります。 ファンタジーの設定も良いですね。
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レビューありがとうございます。 ラドン先生のところは、文字数の関係で削ろうかずっと悩んでいたんですが、ラドン先生の抜けてる部分が伝わってよかったです。 バルの心の深い部分まで読み解くのはさすがです。自分でもそこまで気づかなかったかもしれない。 少年マンガにありがちなストーリーを意識して書いたんですが、文章にすると上辺だけじゃ伝わらないところもたくさんあって、新しい発見があったように感じます。 書いてて楽しかったので、ファンタジーはまたなんか書いてみてもいいかもしれないですね。
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喰ウ寝ルさんへ お早うございます。 王道のストーリーは、小気味良い解放感がありますね。 祖父にも炎操者との確執があるのかなと想像が膨らみます。 嫌な奴に見えたキャラも根っから悪ではなく一緒に成長して行きそうですね。
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