霞 能薫

好きだ嫌いだ、愛だなんだ。 そういうの全て忘れて欲のままに生きたから、あなたを見た時、私の本能は疼いたの。 聞こえないふりをしても聞こえてくる心の声が雑踏の中でかき消されていく。 私が今聞きたい心の声は、きっと雑然としたこの世界にかき消されてゆくのだろう。

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