南波 碧

短いページの中に、ギュッと詰まった物語
1ページ目、夜道を歩く主人公のシーンが美しく、何だか切なくもあり、早くも心を掴まれました。 物語を綴る上で、ト書きに付属した枝葉のような…必要ないと言えばないかも知れない描写の言葉選びが、すごく素敵だと思いました。 天さんに抱えられベランダから飛び立つシーン、空を飛んでいるシーンも躍動感が伝わって来ました。 ラストの方はとても苦しく悲しかったけど、愛がとても伝わって来て… そして最後の最後はまさかの展開! 短いページ数の中で、これだけの物語を表現できるのか…と如月さんの筆力に感動しました。
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碧さま  凄く嬉しいです(*´艸`*)💕 これは先日の妄想コンテスト『変身』というテーマを見た時に衝動的に書いた作品です。 変身するのかな?という微妙な立ち位置の天使を登場人物として物語を作ったらどうなるだろうと、まさしく妄想した結果です。 折角天使なのだから、空を飛ぶ所を書きたい。 飛ぶならきっと重力を振り切る時に係る重さや、風を切る感覚、見える景色を描かなくては!!とイメージを膨らませました。 短いからこそ起承転結のはっきりした作品を、とメリハリを付けて…… タイトルもそうですが、意外性を出してみました。 天使と破滅、普通に考えたらあまり共通項の無い単語ですよね。 驚いていただけて幸
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