西 東

タイミング。
ミシン、苦手です。 最も手芸全般苦手なのですが。 必要ないと思う事へ時間を回さない瑠花の考え方が、中学時代のチーム·メイトとは素っ気ない態度を取らせていたのかなと、読了後に思いました。 タイミングの良さや悪さって確かにあります。 器用な人も居れば不器用な人も居る。 ただし不器用なままで終わってしまうか、しまわないかは、他者の考えやアドバイスを受け入れられる、られないで変わるのかも知れないなとも考えてしまいました。 ぶっきらぼうな中にある真摯な思いを受け入れられる状態にあって良かったなと思いますね。 なんだか最後に、ミシンを踏む軽快な音が聞こえて来る気のする物語でした。
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西東さん いつも素敵なレビューをありがとうございます。 最後にミシンの音がきこえてくる気がした、という一言がどんなに嬉しかったか…私のウキウキな小躍りを見ていただきたいです! ここまで説明するべきなのか、でもヤボったくなるからやだな…と、考えていたことの一つが、 「こだわり屋さんの一途なヒロインが、無意識にいい加減に扱ってきた手芸と、向き合えるようになった」 ということなのです!! ハートのポケットもちゃんと仕上げ、バスケも引退までこなした彼女なのに、ミシンは全て人任せ、Vネックも根を上げて丸首にしたいなどと言っちゃってて。実は彼女,内心、グレまくってるんです。 それが、バスケを肯定す
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駒田さんへ お早うございます。 文字にしなくとも伝えるって難しいけど、駒田さんは上手く表現できていると思います。(上からの物言い失礼しますね。) 国語が苦手でしたので、読み取れていたんだとホッとしてもいます。 エブリスタでは直接、書き手である作者様からこうした答えを頂けて有り難いですね。 では、良いお年を御迎えください。
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