N2

これは反SF
 センスいい会話と意外性のあるラスト楽しませてもらいました。  フクオカとフクシマがかかっているのはわかります。ハードSFなら、フクオカの炎の原因追求とか、災害対策とか、100年も燃え続けるエネルギー・燃料源は何か、酸素供給はどうなっているのか、炎が高熱だから地球温暖化への影響はどうとか、考えるところですが、主人公はただ片恋の実らなかったことを思い続け、周りはいつしか大災害も日常に変わっていく。  それに強烈なしっぺ返しを食らう訳ですが、普通の人はそうやって生きるしかないのかも知れません。新井素子さん「ひとめあなたに…」を連想しました。
2件・1件
N2さん、お読みいただきありがとうございます! 「巨神兵東京に現る」がやってみたかったんですけど、 確かに「ひとめあなたに…」の方が近いですね…。 チャイニーズスープをどこかで出せばよかった(笑)
1件

/1ページ

1件