六葉翼

アリスのマーチ!足音高らかに!
今日テレビを見ていたら歌手の加藤登紀子さんが出られていて。お亡くなりになるまで親交があった永六輔さんに託された歌詞について語っておられました。自らの死を目前に控えた永六輔さんが加藤登紀子さんに贈った詩。その内容は「ぼくは、貧しさや、さみしさや悲しみにはなんとか耐えられる。耐えられた。けど虚しさには耐えられない」耐えられない・・けれど戦える。戦えるんだ。君がいてくれるから。友がいるから。多分その日に黒江さんの作品を読んだのは偶然だけど。どちらも素晴らしいのは同じ。そう思いました。ままならなくて。報われなくて。地獄みたいって。言ってしまえばそんな私たちの住むこの世界。だけど、だけと、虚しさの先にあるものが、ちらりとでも見えたら。見えてしまったら。それで誰かの喜ぶ顔思い出したりしたら。悲しみも、痛みも、虚しさも、踏んづけて歩いて行ける。命を燃やせる場所へ向かって。冒頭の遊園地の描写素敵です。素敵過ぎて不安になるところも。優しくて心がざわざわするところも。そこが生者や死者や子供を誑す場所でなかった。そんな安堵の気持ちも。作者さんの掌で心地よき。読者体験となりました。大きな心の作者さんです。この大きさと懐の深さ。とても、とても、素敵です。今日は寝ようかと・・思ってやっぱり読んでよかった!素晴らしい作品です。歩くって素敵。ここまで来て。やっぱり!素敵な場所が待っていました( ꈍᴗꈍ)🍀
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いつも、いつも、本当に、本当に、沢山の、言葉で、コメント、書いて、下さって、本当に、本当に、本当に、有り難い、です…! 本当に、本当に、本当に、ありがとう、ございます! 生きる、事は、苦しくて、辛くて、悲しくて、寂しくて…どうしようも、無い程、虚しくて。 それは、きっと…どんなに、頑張っても、人の、生から、消す、事は、できなくて。 四苦八苦。…生きる、上で、必ず、起こる、苦しみ。 きっと、それは、生涯、消える、事は、無くて。 だからこそ。 だからこそ、私は、お話を、書きたいな、って、思った、んです。 越えられない、絶望。拭えない、虚無。 現実で、どうしようも、無いのなら、せめて、せめて、こちら

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