幸田七之助

「じゃあ、お母さんの考えも聞かずに、なぜそんなことを言い出すんだ」 「原田さんの誠意を確かめておきたかったんです」 「誠意だって? 」  ヒロイン恭子の夫・徹に、思わぬ提案をする江上悠太。 「壊れた家族」をさらに窮地に追い込もうとする者の足音が忍び寄る。 https://estar.jp/novels/25911226 コロナ禍の中、新たな家族像を模索するヒューマンストーリー  第7章「簒奪者の足音」を公開しました。よろしくお願いいたします!
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