新開水留

こんばんわ、新開です。 「七永」ありがとうございます。 その他新開シリーズをお読みくださる皆様も、本当にありがとうございます。 現在僕は「七永」の中盤くらいかな、を書いていて、おっと、まだ中盤かよなんて言わないで、ええ、楽しんで書いております。 今作では若いチョウジメンバーたちを主軸としたストーリー展開になっているので、自分でも時折、あれ、この物語のタイトルって「七永」だよな、と首を傾げそうになるわけなのですが、大丈夫、平気です、必ずや、 「え?そうなの!? そういう話だったの!?」 と叫んでもらえるようなお話になります。ならなかったらどうしよう。 ただそうは言いながらも、凝った展開やいわゆる「ホラーとは」みたいな定義に沿ったお話よりも、僕はまずどうしても「人」を描きたい。生きてる人間の剥き出しの感情だったり喜びや悲しみを描きたい。ホラーな世界で生きてる、人間の強さと弱さを書きたい。「文乃」からずっとそれをやって来て今ここにいるわけなので、新開シリーズがどういう性格なのかは皆様が一番よく理解してくださっているとは思いますが、でももう一度改めて言いたい。 彼らは本当にこの世界にいて、今この瞬間も歯を食いしばって生きている。 そう思ってもらえるように、そう信じてもらえるように。僕は最後までこの世界を諦めません。「七永」まだまだ続きます。皆様どうぞよろしくお願いいたします!
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