見事に筆者の真骨頂を発揮した作品
オメガバース作品の中でも、βとΩの恋愛を題材に描いた作品は、数少ないのでは無いでしょうか。 よく有るαとΩの恋愛なら、発情に溺れて本能に従えばいい。そこを敢えてβを選んだ点に、先ず感心を覚えました。 側に運命の番が居ながらも、必死に運命に抗おうとする主人公、真祝。二海人への一途な愛を貫こうと踠く姿にも、真祝への愛に執着する央翔の姿にも、読んでいて心が傷みました。 このままでは登場人物の誰も幸せになれないのではないかと、途中で不安になる程。「ここまで書くか!?書いて良いんか!?どうするよこれ!」と正直、度肝を抜かれましたが(笑) 流石ですね。断然、央翔派の私も、最後は筆者の手法に驚愕。「そう来たか!」と、思わず唸りを上げました。 恋愛に於ける甘味も苦味も最大限に表現し、結果的にはこれが最高のハッピーエンドなのだと、全ての読者を納得させ感動に導く文才。 まさに山葵トロワールドにどっぷり填まり、登場人物と一緒に完結まで走り抜いた気分です。……私は拝読させて頂いただけですけれども(笑) 嫉妬するくらいに面白かったです!いや、マジで!絶頂を与えてくれてありがとうーっ! 改めて、完結おめでとうございます。 短編では二人の姿に幸せをお裾分けして貰いました♪ 重ねて、BLランキング☆1位☆もおめでとうございます!! これからも、ずっとずーっと応援しています。ウフフ♪ 心の友より。
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凉葉先生!忙しい中、レビュー頂けて、すごく嬉しいです!ありがとうございます( ω-、) 次の作品の糧に致します。 凉葉先生の作品、いつもドキドキしながら読ませて頂いてます。 私こそ、ずーっとずっと応援してるからね🖤心の友より。
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