狗夜 凛

独特な世界観でした。
ふわふわとした掴みどころのない雰囲気の中に、核なる部分がしっかりあって、幻想の中に迷い込みながら、一体化していく感覚を味わいました。 タイトルがとても良いですね。 なんだろう、と思わせるタイトルで、読んでみると先述した独特な世界観に引き込まれる。 カテゴリの「詩、童話、絵本」は正解で、やや難解な部分を上手にフォローしていて、まさしく「詩」だと思いました。 読者の心境や状態により、この主人公は大きく変化するでしょう。 こうした世界観は、ある種の強い魅力を放つので、他の作品も楽しみに読ませていただきますね。 今後も、良い作品を魅せてください。 実に魅力的な文体の、きれいな世界でした。
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