どうか幸せにと思える最後でした。
状況の説明がとてもしっかりされていて、最初のオークションのシーンの緊迫感はハラハラドキドキさせられました。 戦闘シーンのさらっとした読みやすさ、ダラダラと長くなるのではなく、スピーディーさがありとても良かったです。 それぞれのキャラクターが結構個性があり、ミルトの元気っ子さとか、ラクトの二面性とか、キャラクター一人一人がしっかり立っていて飽きがこなかったです。 クルハにとって最初にヒダカに助けられたことによりヒダカを信頼して心の支えになっていくのは見ていてほっこりしました。 読み進めていくうちにクルハとの同居生活から一変ラクトの過去が語られた辺りからは少し驚きました。 でも、クルハの子供が親を思うような感情という言葉に、あぁ、確かにそうだなとクルハとのヒダカの関係がぴったりハマった気がしましたね。 題名の「最終的に家族になる話」 これは私は最初、クルハとヒダカのことなのかなと思っていたんですが、最後まで読んで「あぁ、ラクトとの関係のことだったのか」と物語序盤とは違った印象を受けました。 その半分どんでん返しさが私は他の小説にはない面白さだと思っています。 ラクトが告白する辺りからはページめくるのが止まりませんでした。 ラクトの最初のときの行動とかの意味がわかって、なるほどってなって可愛いなぁってなってました。 二人はあのあとちゃんと愛しあえたのだと勝手に頭の中で二人の情事を妄想しております(*´∀`) ここからは完全に私の私見なのでご了承下さい。 とても面白い作品だったのですが、ちょっと誤字脱字多めなので一度読み返して修正を入れるといいかと思います。 それと、人にもよるのですが、もう少しページ別けするとみんな読みやすいのかなーと思っております。 スキマ時間でもページ区切りで読むという方も多いので。 とてもいい作品なのでもっとこの作品を沢山の人に読んでほしいなと思っています。 完全に私の私見ですので気にならないという人もいるかとは思うのですが、いろんな作品に触れてそういった意見の方を見てきたので少し検討してみるのもいいのかなと思いました。 ちょっと勝手なことを書いていますが、本当に読んでよかった思える作品です。 これからも作者さんのことを応援しております。
1件・1件
最後まで読んでくださりありがとうございます。 コメントの読んでよかったと思える作品という1文がとても嬉しく、最後まで書ききって投稿して良かったなと思いました。 ページに関してはこの作品を投稿した当時、私自身がエブリスタの機能に慣れていなかったこと、適切な文字数がわからなかったことが原因です。 コメントにもありましたページ分け、誤字脱字に関しては再度確認、修正を行いさらに読みやすくしていこうと考えております。 感想やページコメントなどをありがとうございました!
1件

/1ページ

1件