乙骨英世

初恋の想い出の抒情
実ったかもしれない初恋。それが結ばれずに終わってしまったことの心象的な抒情が、最後に儚く溢れ出ている感慨深い佳篇です。 お母さんの(たぶん)結ばれなかった婚前の恋愛の記憶の告白により、それが一生ものの大事な想い出として残ることが示され、主人公にとっても初恋の想い出は一生そのような貴重なものとなり得るような気がしました。
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身に余るレビューを頂き光栄です。 恥ずかしながら抒情という言葉を初めて知りました。 乙骨英世様の作品のように抒情的に心情を描写できるようにもっともっと精進して参ります。 この度は、本当にありがとうございました。
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