各務縁

卒業と走馬灯と。
小説は読む人のその時の気分や、体調によって感想が左右されるものかもしれない。 映画や、芝居や、物語を扱っているものは多分そうなんだと思う。 何度かこの物語を読んで、今日、 「これはある種のハッピーエンドなのかもしれない」と思えた。 作者様がそういう意図で書いてないのなら申し訳ないですが。。。 物語がテーマに合わせているように「走馬灯」のように展開していく。 きっと走馬灯の中にも強く残る部分とそうでない部分があるのだろうけど、 この物語は凝縮したような感じで、とても胸が締め付けられるかと思えば、 暖かくなったりと、主人公の人生の走馬灯を体感できる。 最後に「卒業おめでとう」と言うのは自分自身にもだろうけど、 その返事が「ありがとう」でよかった。 どんな立場であれ、その言葉をもらえたから、 これはハッピーエンドでいいのだと、今日、思った。 いつもとても素敵な物語をかく千華さま。 女性の人生を書く作家様の中でも、私は特に好きです。
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各務縁様、感想ありがとうございます‼️神様みたい! こんなに褒めていただいて、良いのでしょうか? 最初に私を見つけてくれた各務さんの心に響く物語になったなら、光栄です!
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「今日の」感想みたいになってしまいまいたが、「今日」読んで気がついたので書かせて頂きました。何度も読みましたが、日々、感想も感情も動く作品。素敵です。
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