うたうもの

延滞料金を払ってしまう前に
今の若者の感覚をすべてつぎ込んだかのような作品。 基本的には、昔も今も変わらないのでしょう。自己承認欲求を満たそうとするために使う道具は、もしかしたら危険性の高いもの。 だけど、それでほんとうに自己承認の欲求が満たされるか。 仮の関係性、仮の充足感、仮の痛みに仮の優越感。 それでも多くの若者は何かにしがみついていかねばならない。 現実では多くの空虚なレンタル品が今日も悲しみに喘いでいる。 だけどせめて、レンタル品ではないホンモノが手に入るきっかけとなれば、それは単なる疑似的な仮想現実では無くなるのかもしれない。 不安に嘆く多くの若者が延滞料金を払ってしまう前に、彼彼女らに少しでもほんとうの充足感が満ちる未来を望みます。
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うたうもの様、はじめまして。 素敵な感想をくださり、ありがとうございました!! そこまで深く読み込み、作品に思いを馳せてくださっていることがありがたく、とても嬉しいです。 現代の若者が抱える闇を光で照らせたら。 そんなことを思って書きました。 励みになりました。 ありがとうございました!(*˘︶˘*)
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ステキなイベントにご一緒できてよかったです! 先ほど神谷さんに確認したところ、延長OKとのことでしたので、もう少しお付き合いください♪
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