うたうもの

エイプリルフールでもなんでもなく
更紗さん待ってましたー、と思ったら遅刻だよ← でも今日はエイプリルフールだからご愛嬌? 作品はエイプリルフールでもなんでもなく、遠くない未来にもしかしたら、と思えるような描写(奇しくも以前は宮沢賢治作品のようなファンタジーだったのが、今はリアルなSFとなってしまう世の中ですね)。 生きながらえた植物や無機物たちが、寂しさのあまり呟きを何十乗何百乗に解き放つ世界。 亡き子らに地蔵菩薩の化身はひづかしの粒をふるまう。 せめて無惨に散ったこの子らの魂が、解放されて地獄へと堕ちないようにと。 私も現実に彷徨う魂に、そっと祈りを捧げます。
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