神谷信ニ

彷徨い続けた先に待つ世界に命は宿るのか
この度はイベントに参加頂き誠にありがとうございます。 SF世界ではあるものの、いつ起こってもおかしくない未来の地球の姿がリアルに描かれておりました。 間違いをおかすのはいつも人間で、その人間の手によって生命に終止符は打たれた。ゴキブリまでもが息絶えるとはかなり危険な環境になってしまったようです。 この世界にある植物と心を通わせながら終末を待ってはおりますが、環境が変わって新たな生命が宿る可能性もゼロじゃありません。 数千年ひと休みした後に見える世界が、どうか青々とした生命に満ち溢れた世界であるように。 引き込まれるような描写力のおかげで、スッと物語の世界へ入っていくことが出来ました。 人間への警笛になる作品でした。
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