八朔 恋

不器用さを言葉にすると、力強い愛に変わる
言葉にするのが勿体ないくらい、良い作品でした。フォトノフォビアという奇病を題材にして、真逆の存在、または、欠けた存在、足りないものをそれぞれ持っている存在同士が、互いに補い合って、不完全だからこそ愛し合って生きていく。そんな感性で書かれた、人間同士の愛、友情の大事なところのお話しだと思いました。愛し合うということは現実には簡単ではなくて、こうして何度も何度も物語を書くことで、不確かな愛というものを形にして、読者に届ける存在。それが、物書きなのかな、と考えさせられました。素敵な作品を読ませて頂いて、ありがとうございます。
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ありがとうございます! 現実に友情や愛をたくさん受け取っているからこそ、こういう作品を描くことができるのだとしみじみと感じます。 これからもがんばってそういうメッセージを皆に贈り届けられたらと思います。 素敵なレビューありがとうございました!
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