村崎けい子

鹿西絵夢さん、こんにちは。 いつも応援くださり、ありがとうございます。 鹿西絵夢さんの新作『冷たいエレベーターで老婆は語る』、早速読みました~! 丁寧な情景描写、限られた登場人物を最大限に活かした、ハラハラドキドキの意外な展開、濃厚なサスペンス(ホラー)に、いつもながら惹き込まれました。 主人公・奈緒の、見るからに怪しい男性への強気な態度……初対面なのにすごいなと思っていたら、なるほど そういうことだったんですね! これは確かに奈緒にしかできないミッション……「私にしかできないこと」のテーマにぴったりですね(*´▽`*) 1頁目「こんな時間まで仕事させるなんて、鬼上司め! 残業代ちゃんと払ってよね!」――真相を知ってから読み返すと、微妙に意味合いが変わってくるところもとても巧いなぁと感じました。 2頁目――「奈緒は、おや? と思」ったのと「胸騒ぎがしてならなかった」のは、台本では9階のはずが違う数字を言われたからでしょうか。 ただ、間に挿入された2文「あくまでも一般論だが、居住者ではない者が~~~深夜にそれは考え難い」は、真相を知った上で再読しても奈緒の心の声ように感じます。男の正体を知っている……にも関わらず、不審者と思ったが故の胸騒ぎ――としか捉えづらいため、違和感がありました。 3頁目「奈緒はあることに思い至り~~気にしていられなかった」の一文も。実際は演技なので、客観的表現で暈す方がいいかなと。 (あと、一件誤字報告:2頁目:壁をドンを蹴る→壁をドンと蹴る) 細かいことをごちゃごちゃとすみません。 御作に、すご~く惹かれたが故の、個人的に気になった点で……m(_ _)m うるさかったら、聞き流しちゃってください(><)  ラスト、奈緒は気付いてないけど、ヨネさんの(と思われる)魂は確かに存在する――という表現、とても好きです✧◝(⁰▿⁰)◜✧
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あ、そんなこといってる私のコメント内にも脱字が……と、後から気付くf^_^; ごめんなさいm(_ _)m
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村崎さん、お読み頂き、また感想までくださり本当にありがとうございます。 いや〜深いところまで読み込んで頂き感謝します。真相を知ったうえで読むと「そういう意味か」て思って欲しいなという作者の工夫を汲み取って貰えて嬉しいです。 また、ご指摘の箇所ですが、一般論だが〜、ここですが、最後までどうしようか悩んだ箇所なんですよね。三人称一視点と神視点の語り手の狭間で、どう読者をミスリードするか?そのうえでアンフェアかなと悩みました。まだ時間があるので再考の余地ありますね。 このご指摘は本当にありがたいです。ここは妥協せずに詰めていかないとですね。 誤字の報告もありがとうございます。さっそく直しました。 今
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そうだったんですね…… 表現、なかなか難しいですよね。 細かいことをいってしまったにも関わらず、 温かな お返事をいただき、ありがとうございます。 鹿西絵夢さんの作品、いつもすごいなと尊敬しながら読んでます。 これからも楽しみにしています(*´▽`*)
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