なな

イッキに読んで鬱になる
今まで以上の酷さを 作者さん自身も公言されていただけに、どうくるかと身構えながら読んだ。 途中で寝ようかなと、明日にしようと思いもした。 それでも、最後まで読みたかった。 読まなくてはいけないような強迫観念にかられてように。 近しい人を自死で亡くしている私としては、「死」そのものを、遠ざけようとするくせに、近づいてゆくことも多い。 生きる・死ぬ 当たり前の摂理だが、 これが、ともつもなく難しい。 それでも、 それぞれが、それぞれの正義で駆け抜けて行ったのだろう。 バットエンド以外の何者でも ないのかもしれない。 それなのに、この作品の 黒い、どす黒い景色の中に 射し込む光があるように思えた。 何の救いも感じられない方もいらっしゃるだろうが、 それでも、読んでほしい作品であることに間違えはない。 相変わらず、マイマイ様のストーカーのような私ですが、 作品に合わせてシリアスな感じで感想を書いてみました。 「面白い」という表現は作品に失礼に当たるような気がするので、 とにかく「読んで欲しい」
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なな様。レビューありがとうございます。 いつも本当にありがとうございます。 今回編集しながらこちらで公開していたのですが、 もう14年くらい前の作品であり、当時から若干私も考え方や作風が変わったような気もしますが、 根本的には、変わりないかな?と思いました。 私の黒い作品の原点がこの作品ですね。 当時、昔の事件の女子高生コンクリート詰め事件を調べていて、 その許せないような気持ちが作品に現れていると思います。 書いたように、この作品が私の作品の中で一番のバッドエンドですね。 私は近しい方が自死した経験はないのですが、 もしそうなると、その人との関係にもよるのかもしれませんが、色々と後悔し
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