深厚院

柿ノ木さん、こんにちは。 いつもご丁寧に返礼コメントを、ありがとうございます。 「効いたよね!早めのパブロフ」…様々な責任の所在について想いを馳せながら拝読しました。 前回のコメントで戦争から受ける想いを無視するコトは出来ない為、近々執筆に…と綴られていたので、タイトルを拝見した折に「パブロフの犬」的な思考について描かれているのかな…と想起しながらページを捲り始めました。 地球に派遣された当初、指令通り何の疑問を抱くコト無く、任務として悪しき鬼である人類を殲滅していた主人公が、随行する僕達の想いを見詰めるうちに、自身の行為の意義を考慮し始める描写が、とても印象深く胸に響きました。 正に今ウクライナの人々を無差別に蹂躙する賢明なロシア兵の皆さんに、一度立ち返って自身の行為の必要性を検証してもらいたいな…と感じますね。 組織下での行動は、個人の責任の有無を曖昧にしてしまいがちですが、いざ自分の足跡を振り返ってみた時、指令を言い訳にして自分自身が納得しかねる様な行為をしてしまわない様、自分の人生は全て自身の責任に於いて築いて行きたいと、強く胸に刻んだ読後感でした… 個人的には、物語の内容が深く思考させられるテーマだったので、軽いコミカルなタイトルでは少し削ぐわない様な、勿体無い様な印象を持ちましたが、柿ノ木さんの意図があってのタイトルであろうと拝察するのみです(^^;) 連休も明け、これから梅雨に向けて天候も不安定になりがちな時節になるかと想いますが、柿ノ木さんもどうぞお体を労わってお過ごし下さいませ。
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深厚院さん、丁重なご考察ありがとうございます。お恥ずかしながら、こちらを元々書いたのは昨年末のことで、他企画のコンテストに出そうと書いて出し忘れてしまった、というものでした。 元々、タイトルが先に生まれ、パブロフというところから「元の主人に忠実な犬に突然裏切られた新しい主人」というざっくりとしたアイディアしかないところから書きだしました。 頂いたコメントを読ませていただき、確かに私が一番引っかかっていた世界情勢にも通じるものがあるのかも知れない、と逆に気づいた次第です。 そうなると、やはりタイトルばかり浮いている気も(今更)してきました。しばらくはそのままにしておいて、また何らかの改稿が発生す
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