ともなり

超・妄想コンテスト『卒業』裏会場👑銅賞受賞作品
深刻なブランケット症候群を抱える成人女性がそれを克服しようとするお話。その執着具合とそれによって生じる自己嫌悪は全編を通して痛々しく描写され、人によっては強い共感を感じる事でしょう。彼女の場合、ブランケット症候群である事自体がストレスになってしまっていてそれ故余計に強く依存してしまって居る事も垣間見え、相反する罪の無いジレンマが事を深刻にしていました。当事者にしかわからない苦悩や切なさも、読者が最も愛するものに置き換える事が容易である為その度合いは感じ取る事が出来、その結末は心からほっとするものでもあり、清々しくも感じました。
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 この度は素敵な賞をありがとうございます!  今回のお話は共感してくださる方には響くかな、と思うと同時に、それ以外の方には響かないお話かなと思っていたのでこのような評価をいただけてとても嬉しいです!  ジレンマや苦悩、切なさが伝わっていたことへの安心と、「読者が最も愛するものに置き換える事が容易である為その度合いは感じ取る事が出来」の部分が特に嬉しかったです。当事者ではない方にも響いたんだな、と、本当に嬉しく思いました。  結末に関してはかなり好きなように書いたので、清々しいとおっしゃっていただけて嬉しいです。  素敵な賞をありがとうございました!!これからも頑張っていきます!
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素敵な作品をありがとうございました。こういう人は程度の差こそあれ、意外に多いのではないかと思います。

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