抹茶

忘れていた感情が、魂が蘇る…。
皆自分が一番大事で、皆自分の事しか考えていない。この物語に出会うまではそうしたことについて、じっくり考えることもなければ、他人なんて皆そんなものだろうとどこかで諦めていたような気がします。けれど、お話を読んでいく中でそれが徐々に変わっていきました。 まだ若いのに世界の複雑さと向き合い、権力を持つ大人たち相手にも屈しない少年少女たち。そんな彼らに引っ張られて変わっていく周囲の人々。その姿を見ている内に忘れていた感情が蘇ってくるような感覚を覚えました。 相変わらず現実は利己主義や独善性のようなものがまん延していて辛く、重く、厳しい…けれど、その中でも他者を想う事、自分達が生きているのはこの地球があるおかげなのだと感謝の気持ちを持つことを忘れてはいけない。改めて、心からそう思いました。 このお話は純粋に物語としても楽しんでしまえるのですが、その裏にものすごく深く考察された平和への優しい願いが込められていて、私的にはそこがすごく刺さりました(*´ω`*) 本当に素敵な物語を、出会いをありがとうございました!
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抹茶さん・・・・・・(`;ω;´) まさか感想を頂けるとは・・・・・・感無量です。ありがとうございます。 この話は小学校の頃から書き始めたものなのですが、機械いじりが好きで自然も好きな女の子、という矛盾をどう説明すればよいかというのでかなり悩み、結局30年近い年月かかってしまった・・・・・・とっても手をかけて育てた子どものような作品です。 それでも全体を通してみると、まだ直す点がいくつか見えるんですが( ̄▽ ̄;) 自然に対する紅生の感情は私が子供の頃持っていた感情でもあります。だからといって私は何も出来なかったけれど。 深い洞察力を持たれている抹茶さんの心に少しでも響くものがあったのなら
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