戸川桜良

それでも精一杯前を向いて生きていく、魅力的なキャラクターの宝庫
魔法学校のよくあるユーモアな事件から始まったと思いきや、魔法の夢ある部分から影・現実にいたるまで一気にえがかれていて、スピード感のある読みやすい文体が物語を効果的に引き立てています。 主人公の遅々として進まない恋路もふくめ、魔法が存在する世界であろうと現実はいつだって理不尽の様子。けれど、それを受け入れたうえで前を向いて生きていくキャラクターたちのかっこいい生き様を、ぜひ多くの人に知ってもらいたいです。
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感想ありがとうございます! はい、なかなかままならない上に、失くしたものが簡単に返ってこない中でも、前に進む子たちが書きたかったのです。
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