橘 弥久莉

不倫=不道徳とは限らない
弁護士の夫からDVを受けるという不問な結婚生活を続けていた瑞穂。自分に自信がないと相手に洗脳されたり、支配されたりしてしまうのだろうなと読みながら感じました。もちろん、暴力をする方が悪いのですが……。昨今は不倫=悪のイメージばかりが先行する世の中ですが、必ずしもそうとは限らない。結婚生活が苦痛でも、瑞穂のように離婚できない人もたくさんいるのだと思います。検察官の恵介と気持ちが通じてからは一気に物語が良い方向に進み、最後、火災報知機にカメラを仕込んでいたところはさすがと思いました!恵介が仲間に動いてもらっていたというのも、納得。頭脳戦で暴力夫に勝てて良かったです。瑞穂にはこれから幸せな人生が待っているのだろうなと想像しつつ、 恵介が避妊をしていなかったという事実は「あらら」と苦笑いでした。
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弥久莉さま♡ 最後までお読みいただきありがとうございました!弁護士vs検察官のペコメには激しく同意してました(*≧∀≦*)短編なので少なめのバトルシーンでしたが、あの専門家同士をもう少しバチバチさせたかったです。書くにあたりいろいろ調べていたら、暴力での相談件数は本当に多いそうです。逃げ出せる人はその中の一部、苦しみを我慢している人がたくさんいることに居た堪れない気持ちになりました。とりあえずお話の中だけでも幸せにしてあげたい、という流れでの執筆でした。カメラも調べてみるといろいろなものが売っていて、これならどこでも仕込めるなぁと……(^^;) 最後の避妊していないのは、恵介のいたずらっ子エピ
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