屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/8250820 『常世は今日も雨が降る』更新しました。自分への戒めを込めて書きました。己の人間観が少し嫌になっています。  この作品は私の持つ哲学の表れだと思っています。私自身は或る宗教組織に所属しているのですが、その宗教というのが中々苦しいのです。自らの罪の有り様をまざまざと知らされます。認めたくない罪を見せ付けられるのです。救いも有るのですが、自分の日頃の想いを嫌となる程考え直さないと行けません。当然ながら、神の化身みたいな存在は現れません。あくまでも人間の対人間の宗教でも有ります。  で、その宗教に少しでも精通して来ると他人を裁くようになるのです。それを私が或る時自覚した事が今度のエピソードを執筆しようとした切っ掛けでした。本当、自分の傲慢さが嫌になります。  ちょっとその為、書いていてかなり反省しています。プリーストの一種としても働いた事の有る私の懺悔の一話だと思ってお読み頂くと幸いです。宜しくお願い申し上げます。
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