亀さま、これからですよ
この時代の女性達は、結婚相手も自分で決められず、嫁いだら嫁いだで側室(正室も)にモヤモヤし、自分の意見どころか死さえも他人に決められてしまう……そんな時代を、亀姫様は逞しく生き抜いていこうとする姿に感情移入してしまいます。 かと言って、ハチャメチャお転婆姫ではなく、亀姫様の中にある正義に従って生きているように思われます。 女性が一生をおくるには、夫を支えるだけでなく、親兄弟、親戚、友情、愛情、一夜の幻さえもあり、どの時代も本質は変わらないのだと思いました。 亀さまを取り巻く戦国時代の名だたる漢達にワクワクし、次は誰が登場するのだろう?誰が味方で敵なんだろう?と、読み進める手が止まりません。 個人的に、理由はどうであれ、築山殿と信康の死は『なぜ光秀は本能寺の変を起こしたのか』よりも興味深く悲しく思っていましたので、スカッとしました! 亀さまと信長の対決も良かった!二人ともかっこいい^_^ 真田のお父さんも素敵です✨ 亀さまは史実では長生きされたとの事、ならば紙葉さんの物語でも、ますますの活躍を願っています^_^
1件・2件
ひゃあ、しばらく、茫然としておりました。嬉しさのあまり……😳🤗 この亀の物語は、もう十年以上前から書きつないできたものです。途中、三人称に書き直したり、40000文字程度の短編で、公募に出したことも。 書き手のほうも、紆余曲折で(!)、一応、公開したままにしときました。 ほんとうに丁寧に最後まで読んでくださり、感謝です。たぶん、ほんの数人の方しか、最後までは……と、いう作品なのですが、 別の作品用に、資料を集めていたとき、今川氏真の歌を知りました。 いつか、この後世には評価の低い、今川氏真の物語を書いてみたいとおもっています。 とはいえ、亀の第二部ですね……夏以降、はじめようとおもっておりま
1件1件
私はとても好きな物語でした^_^ 氏真を書いてみたい思いがある紙葉さんもまた、幸せですね✨ 書きたいものを書く、書けるのは、簡単ではないけど、人生を豊かにしているのではないでしょうか。 楽しみに待っています\(^o^)/ 待つのは得意です、どうぞ良いタイミングで✨
1件

/1ページ

1件