夜空の散歩者

筆を繋ぎ描かれた洗練されたジュブナイル作品
ノスタルジックな書き出しから深まってゆく謎に惹き込まれました。 魅力的な登場人物がみせる行動にドキドキするシーンもありながら、 徐々に見えてくる背景、そして読者が知る真実。 最後の1ページ、微笑みながらも涙が頬を伝いました。 私の偏見もあるかもしれませんが、とてもリレー小説とは思えない完成された作品でした。 この作品に出会えた事を嬉しく思います。
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