小原瑞樹

静謐な空気感が心地よい。
 余命数ヶ月の彼女と共に主人公が見上げる空を。それは美しくもどこか哀しく、彼女がこの光景を目にする時間が幾許もないことを予期させる。星空を始めとした情景描写は五感に訴えてきて、心地よい静謐さと澄んだ空気感までもが伝わってくる。  秋の夜長に立ち止まり、夜空を見上げたくなる作品です。
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感想をいただき、誠にありがとうございます! 情景描写に力を入れた作品なので、その臨場感を味わっていただけたようでとても嬉しいです。静かな晴天の夜は是非、夜空を見上げてみてください。 本当にありがとうございました!
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