篝火 祀

何が彼の心を支配しているのか…
雲行きが変わるように心も移りゆくもの。 何が二人の間を引き裂いてしまったのか… 幾度の雨の日を迎えて変わってしまったのか。 もしかしたら、彼の不安定から現れる独占欲が 彼女をぬかるみに沈めて苦しめていたのでしょうか… 数ページでどんなことが起こってしまったんだろうともやもやと共に考えされられた作品でした!!
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篝火さん ご感想ありがとうございます……!! じめじめした雨の感触に「俺」の執着心を託した作品でした。 ふたりの間になにがあったかの具体的な描写はあえて書かず、別れが唐突に現われるという構成ですが、「俺」と最後の妙にからっとした彼女の態度の対比を感じて欲しいと思って書きました。 もやもやしたぶん、お心に残る物語であれば、と願っています。
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