悲しき時代の美しき百合物語
まず最初に読み終えて出た感想は、たった一言「素晴らしい」でした。大正と言う時代背景だからこそ、こんなにも美しく切ない物語なのだと。 描写もしっかりと時代に合わせた書き方であり、百合の王道(王道を良く解ってはないけど)を外さない。 素晴らしいしか言えません。 メリバではありましたが、個人的解釈で語るなら。 この二人の幸せはそこにしかないのだと。時代がそうさせる。そうなら、否定は出来ない。恋愛、幸福こそ個人の主観、物差しによって成り立っているものだと思うので、二人は最後まで幸せだった、命を賭けた愛だったんだと信じたいです。 さすが、わかさんでした。楽しく、切なく、最後まで期待を裏切らない物語。こんな素敵なお話を読ませて頂き、ありがとうございました。
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レビューありがとうございます😃 個人的解釈どころか、そこにしか幸せないってその通りです この時代は女性の参政権獲得とか、平塚らいてふの女性解放運動とかで、女性の自立といううねりがあって、それと表裏一体の百合文化でもあるかな 平塚らいてふの言葉で有名なのは「原始女性は太陽だった」でも今は月のように青白い顔をして輝きを失ってるっていうような 学校行けてるから金持ちなんだけど自由はなくて、そういう運動に参加して世の中を変えて行こうとするには幼くて世間知らずで、逃げる道を選んでしまう 強い女性なら「天照への道」とかにするんだけど、女性同士、女性が自由に選択出来る時代にはまだ遠いので、夢路なら太陽の
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わかさんの下調べ、知識に改めて驚かされてる私ですけども(((((└(:D」┌)┘))))))) 自分の中で大正と言えば短いってイメージしかないですもんね( ノД`)… そこを調べて、深く掘り下げていくのは才能と努力が成せる技でしか(ry ほんまに凄い_(ゝ「ェ:)ノ 歴史への興味を読み手に持たせる描写もまた…… もーあかんて( ತಎತ)← リアルな人間の情動描いてますね。 世間知らずなお嬢様感ではありますが、同時に気高き女性らしさも感じ取りましたゆえ。 よかった。わかさん自身も書き甲斐があったお話なのですね。この素敵なお話、また読みに来ます✨ ʅ(´՞ਊ ՞ )ʃ三ʅ(´ ՞ਊ ՞)ʃ
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