雨街つれ

言葉選びや物語の進め方が好きです!
 最初のページから言葉選びに惹かれました。誰もいない教室やキャラクターの心情、絵を見ている訳で無いのにまるで絵画を見ているような、そんな美しさがありました。特に終盤、焦っていたり、どうすればいいのかわからずに走っていたり…そういう心情が回りくどく無く真っ直ぐ一直線にこちらに刺さってくるようで読んでいてとても面白かったです!  ネガティブな感情は、言葉にするのがとても難しいことだと私は思っていました。葛藤や後悔、考え方の変化…そんな感情も物語だとは思えないくらい生々しく(良い意味です)、それでいて綺麗に表現されていて夢中で読み耽ってしまいました。勉強や将来の悩み、様々な問題に引っ掛かりながらも、なんとか目標を持って進んでいくこの物語を小説という形で読めてすごく楽しかったです。素敵な作品をありがとうございました!
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 雨街さま、感想を書いていただき、ありがとうございます!  この作品を書いていて、登場人物の心情の変化を表現することは、思っていたより難しいものだということがわかりました。そのため、読者の皆様には大変読みにくい文章かと思われたのですが、雨街さまからこのような感想を頂けて、自信がつきました! 本当にありがとうございます!
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