赤羽こうじ

三者三様の思いを抱えながら進んで行く物語
各々が譲れない思いを持ちながら交錯していく様、皆独善的と言いますか、自己中心的な考えを持ちながらも、それを他人には押し付けず、あえて絶妙な距離を置いていたのが印象的でした。 主人公のみなみさんが誰に相談する事もなく一人決断する所では女性ならではの強さの様なものを感じました。 普段自分は、ミステリー等を好んで読むんですが、胸に残る作品でした。 面白かったです。
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赤羽こうじ様、『きみの野望が欲しかった』を読んでいただき、心のこもったご感想をいただき、本当にありがとうございます。 「あえて絶妙な距離を置いていた」というご指摘、ハッとさせられるものがありました。 胸に残る作品と言っていただきまして光栄です。 心より感謝を申し上げます。

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