屋久堂義尊

https://estar.jp/novels/8250820『常世は今日も雨が降る』更新しました。  今度のエピソードは私の中学時代からの人生観を表しています。私は或るプリーストの資格を持っていますが、その教えとは異なる哲学だと思っています。多分私にはその宗教の一員たる資格が無いのかもしれませんね。  作中に出て来る或るエピソードは、確か長谷川圭一先生が書かれていた物を略引用しています。それも私の人生観を形作る上で外せない話なので採用してみました。  本作は登場人物を通して生の作者の声を表現して行こうと言う物です。実は書いていて結構苦しい事も有ります。今回のエピソードである「川」は少し痛みを感じています。嘗ての自分のギラギラした感じを思い出しました。何だか恥ずかしいですね。  人生観は確かに時と共に変わって行く物かもしれません。それは経験が増えたり知識を身に着けたりする事でそうなるのだと思います。私も大病を患ってから変わったと良く言われます。でも私の中では変わらない物も有るのです。それがこの「川」でのエピソードとなります。  宜しければ一読お願い申し上げます。  また気が向いたら別のエピソードを書きたいですね。
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