橘花やよい

どうしようもない後悔を背負って
人魚と出会ってしまった少年たち。友だちに起きた悲劇を人魚のせいだと思い込み……。 大学の先生の「迷信だ」という言葉が重く突き刺さります。迷信を信じてしまった主人公、それでも友だちを思って取ってしまった行動なので、主人公を責めることもできない……、つらい物語です。 笑顔が可愛かった人魚の最後のシーンも……、後を引くお話でした。
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読んでくださって、更に感想もありがとうございます。 仰るとおり、全体的に辛いお話なのですが……。色々とタイミングも悪かった感じもしています。秋立が先に、迷信のことを聞いていたら――など、考えてしまいますね。 マリン、最後はさすがに笑顔になれなかったのでしょうね……。 ありがとうございました!
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