蒼月 友

僕らが見た世界の美しさの中にも
ため息がでそうなくらいに美しい文章と内容でした。 考えれば考えるほど、世界は残酷なのかもしれません。だけどそれが、誰かを想う心の強さや、夏空の美しさを否定することにはならない。 生き方に正解などないのかもしれないけれど、人の瞳に宿る光だけは、本物なんだと信じたくなりました。 彼女が見送った花々。彼が打ち上げたその祝砲。 僕らが見た世界の美しさの中にも、もしかしたら命さえも超えた愛の形が寄り添っていたのかもしれない。そう思いました。 大好きな作品のもう一つのお話を読めるとは思ってもいませんでした。素敵な時間を、ありがとうごさいます。
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