赤羽こうじ

続きが見てみたい
正直続きが見たい。そう思うラストでした。 物語序盤、問題提起?にも感じましたが正直反町の気持ちはわかる気がしました。 物語中盤からは天才故の苦悩かと思いましたが、周りを天才に囲まれた長瀬が、天才を演じる事の苦悩だったんですかね。 自分の足跡を残そうと立ち向かったものの力及ばず、寧ろ才能の差に打ちのめされる長瀬の姿は感じるものがありました。 反町やMIGUUの才能ある者の繊細さもお見事でした。 少し話が逸れてしまいますが天才と呼ばれる人や才能に溢れた人は、その感受性の高さから繊細になったりするんですかね? この複雑に絡んだ3人の関係等も含めて、その後の3人が気になりますが自分の中で色々想像してみたいと思います。 これからも素敵な作品をお待ちしております。 最後になりましたが今後も琉莉派様の執筆活動を応援しています。
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赤羽さま 素敵なレビューをありがとうございます。 この物語は、同じ絶望を味わい、被害と加害の関係にねじれてしまった反町と橘結衣が、木下という才能はないけれど善良な人間を媒介にして、和解に至る物語です。 実際には和解までは至らず、希望の光が差し込むところで物語は終わっています。つづきは読者の方の想像の中で育てていただければと思います。 いつもお読みいただき、ありがとうございます。 赤羽さまも執筆がんばってください。
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