遠山ラムネ

「夜が灼きつく」のside平野が終わりました。これにて本編は完結です。 長々と(特に前半は更新が不定期で……)お付き合いいただきありがとうございました。 夏の間に更新したかったので、無事終われてよかったです 笹原と平野、高校の元同級生同士の再会もので「残像を捕まえる」の城崎と片山と似ているのですが、設定がやや違う、んです一応。 城崎たちが東京の都立まあまあ進学校なのに対し、笹原たちは地方都市の中堅校てところでしょうか。 城崎たちはほぼ全員大学に進みましたが、笹原たちの進路は就職や専門も含めて様々、しかも高校卒業と同時にみんなあちこちに散らばっていく、というイメージでした。 ちなみにこの物語を書いたのは昨年ですが、書いている間中、私の頭の中では延々と、某ロックバンドのかの有名曲が流れていました。 終わってゆく夏。高校時代の苦い花火の記憶と、社会人になってまた故郷の花火大会で再会して……とまぁ、ほとんど最初から最後まで、歌のイメージまんまですね、すみません…… だから必然的に、物語の舞台のイメージも、富士の裾野のあの辺り、だったのですが、実際住んだことなどはないので完全にイメージ先行です(笑) さて、まだ書き上がっていませんが、その後の話をちょこっと考えていますので、もう少し連載中にしておきます!
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