西 東

信頼に足る人。
あらすじに愚直とはありますが、とても誠実な人柄だと思いました。 だからこそ最期に自身の事を『嘘つき』と述べても同じ言葉で軽々と否定される様子が微笑ましくもあり、少しだけ切なくも感じます。 深読みを、それも下世話に考えるなら『嘘つき』である彼の、約束を守り通す度に自身へ語る気持ちが建前で本音は隠され続けたのかな、とも考えられますが。 約束を取り付けた方は、それぞれ軽い気持ちだったり、秘密の共有だったりと事情は違いますけど咄嗟に言われた言葉を守り通すのはなかなか出来ない事だけにやはり誠実なお人柄だと思います。
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西さん、レビューありがとうございます♪ 手前味噌ながらこの主人公のモデルは自分自身だったりします。 言わないことを選択して胸焼けすることなど何度もあったので、そういう解釈をしていただけると救われた気持ちになりますよ。下世話なんてとんでもない。 他者の知りたいをせき止めている訳ですからね。口にしたら『お前だけ』なんて言われそうです。 作中の『言わないで』が本当か創作かは自分の胸の中にしまっておきます。 いつも感謝です♪
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浅果好宗さんへ 今晩は。 一方的に押し付けられた約束でもありますからね。守るのにモヤモヤする事もあるのでしょう。 でも何故か、当人が『言っちゃう』パターンもあるので人間って分かりません。
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