村木志乃介

バスケの才能を持つ者が見い出されて成長していく青春ストーリーです
手強い相手を前にどう試合を進めていくのか、熱戦の様子にページをめくる指先に力が入りました。そして読後感がたまらなく清々しいです。これぞ青春、まさしくドラマでした\(^o^)/ チームで戦うスポーツは個の力がいくら優れていてもそれだけでは勝てず、選手ひとりひとりの力をいかにして最大限引き出すか、桜井さんが伝えたかったことはそうしたチームが勝つために必要なチームワークであったり、じっさいにチームが一丸となることで圧倒的な能力を持つ者に対抗し、打破できる。こうした熱い思いだったのかなと思いました。 大樹の持つ能力を最大限に発揮するために影ながら支える一星の姿はその名のとおり光ってましたね。そして大樹は見事に脱皮して彼の期待に応えてくれる。そこにたどり着くまでの人間模様がゲームを通して描かれており、読者としては、どんなラストを迎えるのかワクワクさせられました(^_^) 出てくるキャラも身近にいるような人たちが多く、勝つために必死になる泥臭さも出ていて、ストーリーにのめりこむことができました(^_^) 体格に恵まれながらもどこか弱気な大樹をなんとかして目覚めさせようとする一星の姿が印象的でした。そして大樹がじょじょに熱くなっていく姿、なにより勝つことに対して意地を見せる様は読者にただならぬ緊張感を与え、クライマックスに向けてどんどん期待値を盛り上げるものがありました。 ほかにも試合後に、コートで戦った敵チームの高杉との感慨深い会話もあって、胸を熱くさせてもらいました。試合が終われば、じつは彼もいいやつだったことがわかり、ここでまた心地よいエンディングを導いてくれました。もう最高ですね♪ 私自身はバスケのことはあまりくわしくないのですが、物語に入り込むことで、激しくぶつかりあうコートの躍動感がビシビシ伝わってきました。この先がどうなるのか続きがすごく気になります。 最近はなかなか連続して参加ができず、ぼちぼちの参加ではありますが、エブリス学園の妄コン部としてのんびり活動していきましょう\(^o^)/ いつも素敵な作品ありがとうございます(^_^)
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村木さんありがとうございます! 熱い思いや泥臭さ、躍動感など伝えたかったことが届いて良かったです(^^) また、バスケの動きや雰囲気もですが、細かいルールや決まり事などにどうしても触れないといけない場面も多く、そこをいかに短編の中に入れるか悩んだりもしました。これは知ってるかな?とか、この説明でわかるかな?など、書き過ぎると何の話か分からなくなっちゃうし(笑) なので村木さんのようにあまりくわしくはない方に物語に入り込んでいただけたことは、すごくうれしいです(^^)よかったーって安心感もあります♪ 団体スポーツは、やはりチームの力が重要になりますよね。個人の力は肉体的な部分で、チームの力は
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