もずぽん

哀しいけれど、ラストには明るい希望がみえます
哀しい話ですね。せっかく結婚したのに話がきちんとできなくなって彼は対峙すべきことから目を背け、どんどん堕ちて自身の魂を穢し虚しさを抱えていく。 別れた後も、再会後もずっと彼女が好きすぎる彼。贖罪からか彼女は彼を再び受け入れようとする。 ふたりがどこかで踏みとどまっていたならば、ズタズタに傷付かずともすんだろうに。それはもしかすると結婚をする前だったかもしれないし、再会後だったかもしれない。それができなかったのは本当の意味の縁がなかったのやもしれない。 せめて彼女を大人として愛し続けている同僚がいてくれたのが救いでした。
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