橘花やよい

ただ彼女が落ちてくる、それだけのこと
ある日事故死した親友。そんな彼女が、何度でも、目の前に落ちてくる。 主人公と彼女との間にある確執、事故死の真相。明らかになるにつれて、いやな雰囲気が漂ってきます。 何度でもただ落ちてくる女性がいると、恐ろしくてたまらなくなりそうですが、主人公はそんな気持ちを通り過ぎて淡々としています。無視する主人公と落ち続ける彼女。とても奇妙で恐ろしい光景ですね。 娘のシーンも……ぞくっとするラストでした。
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素敵な感想ありがとうございます✨ “ただ”落ちてくる、その意味のない薄気味悪さが伝わったようでホッとしております(*´-`)この度は本当にありがとうございました!
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