琉璃

『だれがほんとをいうでしょう』が 777個目のスターを獲得しました! https://estar.jp/page/info/congratulations/star/25968072?star=777 いつも閲覧ありがとうございます。 創造することについての 有名なニーチェの比喩を 梅原猛先生は、自著で このように説明されています。 伝統を我がものとする《ラクダの段階》 →すぐれた徒弟時代は創造者を育てる。 伝統を否定し、新しい芸術を始める (決意をする)《ライオンの段階》 →創造者なら一度は通らなくてはならない。 無邪気な子どものように、絶えず、 新しい見方をする《子どもの段階》 →直感だけでなく、その奥を追求して  体系性をもった世界を顕にしていく。 『若い芸術家を見ていると  あまりに早くライオンに  なりたがる人がいます。  もう少し辛抱しなさい、  と、言いたくなります』 先週から、同時連載が3作になり ライオン的な表現活動はしていて とても楽しいですが、やはり ラクダ的に、一つ一つ、学びを 深める作業を疎かにしがちです。 作品という形でアウトプットする 達成感は快楽ですが、『もう少し 辛抱しなさい』という梅原先生の 言葉を胸に刻みたいと思いますᓚᘏᗢ 特に、この作品は、思い入れの深い 最初の作品です。それこそ、私が 今までに培った知見を生かし、ある 世界観の中で融合させ、体系化させたら どのようなものになるだろうか、それに ペダンティックではなく、エンター テイメントとしても面白いものにしたいと ある日思いつき、書き始めたものです。 その抱負の大きさの分、 更新にも時間がかかりがちで、 加筆修正も繰り返していますが 必ず完結させます。 新しい表紙はウィリアム・ブグロー。 著作権は没後70年まで、を余裕で すぎているのですが、問題がある場合 また変更するかもしれません。 (『風神雷神』の俵屋宗達は   無問題と確認済みです) 引き続き、宜しくお願いしますᓚᘏᗢ
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