笹乃

笑ったけど共感もあり!
始まりが既に怪しさ満載で、まだ笑っていないのに「何かが始まる感」に包まれてました。 読み返すと色々新しく見えてくるものもあり、ツッコミどころも満載でした。 それを生業とするならば必要な技術。これは、おそらく腕ききなのでしょう。しかし……。 それを生業とするならば必要な精神。これが──。 心技体。会得するには大変なことなんだなと、笑いながら心配しながら共感しながら思いました。 共感は、体質。 ラストページ第一行は吹き出しまして、さらには「わかるーっ」と声が出てました(笑) 凛さんの文体はカメレオンのように変幻自在。 新作三作品並べてもわかるように、書きたいものによってスタイルを変えてくるので、その都度の面白さを味わえます。 そして、本編もさることながら、紹介文にも注目してほしいですね。 本編入る前の紹介文は、それがどうつながるんだろう?とハテナが残りますが、読後の紹介文は合点がいった!となります。 紹介文は決して混乱させるようなことを書いているわけではないのに、解に辿り着けない。でも読後にはバッチリはまる、そんな紹介文はなかなか書けません。 凛さんの紡ぎだす言葉ひとつひとつにこめられたもの、その大きさが分かります。 今作もとても楽しめました。 楽しく面白く、そして憎めないコジロー。なんだか応援したくなっちゃいました。 あ!読んで書いていたら、なんだか…痛くなってきたので…終わります💦
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笹乃さん、丁寧なご感想ありがとうございます✨💕 私はアイディアを熟成させるとだめになる人なので、思いついたらすぐに書き出してしまいます。 念入りなプロットとか作ると、『これ本当に面白いのかな……?』というスパイラルに陥ってしまうため、即執筆がモットーみたいになっています。 今作も、思いついたのは昨日の午後で、夜には書き終えてました(笑) 構想を寝かせてしまうと書けないし、詳細なプロットを組んでしまうと書き上げた気になっちゃって、いくつかだめにしちゃいました。 構想○年とかよく聞きますが、私にはできません。 だからずっと書いていたいんですよね。 紹介文に関しては、興味を持ってもらいたくて書い
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