ともなり

作画AIの技術進歩目覚ましい昨今、とうとう世間では『AI絵師』を名乗る者が次々現れているそうだ。 キーワードをAIに与えて出てきた絵を自分の作品とするのだとか。 画力ゼロでも注文するだけでものの数分で出来上がるのだから誰にでもなれそう。確かに絵師とは言えない気がする。もっとも絵師を名乗りつつもペイントツールにおんぶに抱っこの人も居るのだけれどねぇ。 さてこの状況、言い換えるのなら、(描き手がそう思っていなくても)他者から見て突出した魅力を持たない描き手はもはや『遅くて高価』な魅力の薄れた存在になって行くと言う事だろう。 これから書籍の表紙や挿絵、ともすればキャラクターデザインにまで安価で高画質なものがすぐ出力できるAIが重宝されて行くかもしれない。 高価で納期のかかるイラストレーターに依頼せずとも発注かけて数分でできて、しかも何度もリテイクし放題となれば使わない手はないだろうから。 そうなると自称『絵師』の方々も心穏やかではない様でツィッターでは荒れている模様。荒れた所で仕方ない、自らのオリジナリティなり絵の魅力の底上げをするしかない訳です。 今は対岸の火事の小説においてもいずれ同じことが言えるようになるかもしれない。 数年前から言われているけど、似たような内容の小説はもはやAIに欠けるのではないかと言う事。 嘘か本当かわかりませんが、数年前どこかの記事でAIになろう系を学習させたらちゃんと作品になったのだとか。 少し先の未来では『AI絵師」ならぬ『AI作家』が誕生しているのかも。 要素となる単語をいくつか入力したら1分でお話が出てきて、それを出版する人とかね。 さぁさぁ人間様の存在意義がどんどん減りますよ。
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AIノベリストっていうのがありまして、数行書けば残りを書いてくれるなんてものもありましたね。 AIは実質的には、膨大なデータを統計学的に特定の言語を選んで抽出しているから、とんでもなく凄い検索エンジンて感じでしょうか。 イラストはよく分かりませんが、ライトノベルに使われるような表紙なら、AIのイラストで事足りるかもしれませんね。 芸術的な意味合いになるとまるで駄目なのかもしれませんが。 AIノベリストも文体は普通に構築されてますが、文学的には味わいの無いのが実情ですかね。 なろう系はそういう点では単純で中身が文学的に薄いから(ファンには失礼)、無双したりハーレムとかは簡単なのかもしれない
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