雪乃かぜ

本当に守りたいものをもう失わないために
幼い頃より社会不適合の烙印を押され、世の中への苛立ちを抑えるために様々な悪事を重ねてきた青年、ワンコ。彼はある日、モモという少女と出会い、生まれてはじめて「人に必要とされること」の喜びを知る。しかしワンコには、ある大切なものが著しく欠如していたのであった。イソップ寓話「犬と肉」を題材に、欲望と本能を生々しく描いた本格ヒューマンドラマ。 オマージュの仕方、比喩的な技法、躍動感のあるシーンや艶かしい描写。どれをとっても素晴らしくて作家としてとても参考になる作品でした。とても勉強になります。ありがとうございました!うっとりです(*´ `)
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お褒めのコメント、ありがとうございます。 イソップの「犬と肉」は最初の見込みよりも難しくて(お題が、じゃなくて「みんな知っているから」ですが)、ちょいとばかり難産でしたw おかげで本棚で眠っていた新書一冊と、その続編を読むことになりました。勉強の機会が得られて、よかったです。 作品にも反映できたようで、とりあえずほっとしております。 ありがとうございましたヽ(*^ω^*)ノ
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