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はっとりおきな
はっとりおきな
2022/10/30 20:33
10月読書報告③ こんばんは、はっとりです。 今回は『王家から追放された俺、魔物はびこる森で超速レベルアップします 〜最弱スキルと**(NGワードらしいのではっとり書き換え)にされた『鑑定』の正体は、全てを見通す『神の目』でした〜』 以下「神の目」について、所感を書いていきます。 ★★ ★★ 以下、「神の目」のネタバレを含みます。ご注意ください! ★★ ★★ 今回は追放もの、最近よく見る「鑑定」スキルを持つ主人公の話。 「鑑定スキルが便利なのはアイテムやスキルの説明文等を違和感なく出せるから(大意)」的な言葉をSNSで見たことがありますが、主人公リックの「神の目」はそんな「鑑定」をタイトル通り更に超え、過去や未来を見たり、透視したり、深く検索していくことで世界の深層にどこまでももぐりこんでいけるアーティファクトな代物。 でも、彼が超速レベルアップするのはこの目のおかげではありませんでした。 先代のこの目の持ち主が残した、ありとあらゆる分野での最高級の文字通り神器を使うことで、レベルが遠く離れた相手にも互角以上に渡り合い、超速レベルアップを果たします。 使うアイテムや武器は一介の者では滅多に入手できない高品質や希少なものばかり、それらによってグングンと「ステータス」を伸ばし、1人に1つが原則のスキルもあっという間に複数手にし、スキル進化、レベル上限突破と1章終了までにレベルは100超え。 「仲間」に関してはその過程で、ペットと他種族の少女らをゲット。 仲間というよりも、家族に近いか。 彼らが目立った活躍をするという感じではなく、おもに助けられ、主人公の能力に驚き称賛するのが主な役目。 その後は「聖女」の仲間よろしく、一緒にご飯を作って食べたり畑を耕したり温泉入ったりとスローライフを彩る。 でも確かに、脇役たちの活躍って描くと本筋の物語が止まるんですよね。 私の「こんなにも」でも、主人公の出てこない連載期間が1ヶ月とかあったりしましたけど……決してウケがいいばかりではなかった。 それは感想欄を見ても明らかです。 有名なマンガ「BLEACH」第2部「破面編」でも、副隊長らと従属官らの戦いでテンポ悪くなってる、なんて言われてましたしね。
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