有澤いつき

 一章終わり(フレンズデイズ)まで読ませていただきました。感想として、最初からキャラクターのポジション、個性がわかる勢いある小説だなーと思いました。  気になった点は、場面転換が急速なこと。説明、描写不足と言えるかもしれません。セリフで場面がどんどん進んでいく感じです。地の文が基本「!」「?」のノリと勢いで突き進んでいる感じなので、それだけではなく、文章があればなお良いかなと思います。  冒頭、導入がただのキャラ紹介になっている気がします。キャラの個性があって、主人公がつっこむ……ストーリーが見えなかったです。次の章で急にシリアス、重たくなるので、テンションの落差についていけない箇所もありました。    以上です。頑張ってくださいませ。

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