村木志乃介

お宝を求める冒険の行く末に衝撃の結末が待っている
七色の鱗に願いを叶える力がある。お宝をめぐる冒険に波乱はつきもの。どのような展開になるか、駆け抜けるように物語にのめりこめました(^-^) 本作の魅力はなんといっても魔獣と人間がコンビを組み、七色の鱗を求めて旅をするところですね。ふたりがコンビになったいきさつやレイの生い立ちなど徐々に明かされ、いろんな想像が掻き立てられました。とくにレイの家系が代々不遇な感じに書かれていたこともあってかなり辛い幼少期を過ごしたのだろうと想像しました。ほかにもレイの両親のことやオリバーの生い立ち、屋敷に囚われることになったいきさつなど本作で明かされていない部分は気になりました。これはもう続きが気になる物語ですね。 泥棒という仕事を選ばざるをえなかったレイの狙う七色の鱗はみつかるのか、冒険の行方を見守っていると、予想もしない衝撃の結末を迎え、そこに桜井さんのゆるぎないテーマを見たような気がしました。 悪いことから足を洗わせ、レイにまっとうな人生を歩ませる。オリバーの思惑どおりの結末にほっこりさせられました(^-^) 泥棒から足を洗い、まっとうに生きることを決めたふたりのその後も気になりますね。爽やかな友情を感じさせる結末を迎える作風は桜井さんらしさを感じられてよかったです(^-^) 忙しい中、ギリギリまでお疲れさまでした。わたしはアイデアが出たもののうまくまとめることができず、今回はお休みしました。そのぶん桜井さんの作品を楽しめてよかったです。 またボチボチ参加していきたいと思います。 素敵なお話をありがとうございました♪
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村木さん、ありがとうございます! 今回は、以前コンテストに間に合わなかったお話をアレンジして投稿しました。 なかなか読み直してあれこれ変える時間もなく、上手く話がまとまっているか不安だったので、すごく安心しました(^。^) よかった、ちゃんと流れと気持ちが伝わったと喜んでいます♪ また、明かされていない部分も気に掛けていただき、ありがとうございます♪ そうなんですよ。本当は二人とも親がいないっていう設定で、なにか膨らませたいと思っていたんですけどね。住む世界や生き方は違っても、共通して感じる部分がある、みたいな感じで。 それに、レイ自身もなにかを演じてしまっている一面があって、それに気づけば
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