細部まで丁寧に綴られた珠玉の短編✨
息が白いほど寒い冬の日に、風の吹き抜けるハーバーブリッジに向かう途中で買った、たぶんホットではないジンジャーエール。最初のページから、引き込まれるお話でした。 姉妹関係の描写が秀逸で、二人の性格や経験の違いが痛いほどに伝わってきました。緩急の効いたストーリー展開と、選び抜かれた言葉、あまり頭が良くないと自覚する妹の手紙の文体にもリアリティがあり、全体を通してクオリティの高さに胸が震えました。 この素晴らしい作品を大賞に選出した、エブリスタ運営さんにも愛を伝えたいです。 めちゃくちゃに好きな作品でした。 ありがとうございました。
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ななせハチミツさん、感想ありがとうございます! ジンジャーエールの温度まで想像してもらえて、リアルさを感じてもらいたかったので、作者冥利につきます! 姉妹は近いようでいて、それぞれ別の人間で、近いからこそお互いを羨ましくも疎ましくも思う。そこを今作では表現したかったので、汲み取っていただけて、さらに「めちゃくちゃに好きな作品」と言ってもらえて嬉しいです。 感想を励みに、これからもより良い作品が生み出せるようがんばります(*^-^*)
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